こんばんは。
前回のブログを読んで「健康診断に行ってみよう」と決意したり「今まで放っておいたけど再検査を受けてみよう」と思ったりしていただけたでしょうか。
健康診断も再検査も思った日にすぐに受けることはできませんが、健康のために明日の朝から実践できる「朝やってほしい3つのこと」をご紹介します!
Contents
水を飲む
まず1つ目は「水を飲む」ことです。「え?水?」と思った方もいるかもしれませんが侮ってはいけません。朝いちばんに水を飲んでほしい理由を簡単にご説明します。
朝起きたら水を飲むといいワケは?
寝ている間に、みなさんの身体はたくさん汗をかいて水分を失っています。喉が渇いていると思わなくても実は身体はカラカラになっています。
そこで、水分を補ってあげることが大切です。人間の身体は水分量が多いので、体内で様々な活動がスムーズに行われるためにはある一定の水分が必要になるからです。
飲む量の目安は?
マグカップに1~2杯程度が目安です。起き抜けにゴクゴク水を飲んでみると、意外と自分の身体が水分を欲していることがわかると思います。
無理に飲むのではなく気持ちよく「身体が潤ったな」と思える量を飲むのがオススメです。
朝食を摂る
2つ目は「朝食を摂る」ことです。ギリギリまで寝ていたいし、身支度などやることも多いし、どうしても後回しになりがちですよね。朝少し早起きしてでも朝ごはんを食べるメリットをご紹介します。
朝ごはんを食べるとどうなる?
日中活動するにはエネルギーが必要ですよね。朝食は、そのエネルギーを補給してあげるためにとても大切です。
栄養バランスが良い食事を摂れたら一番ですが、忙しい朝にバランスなんて気にしていられない!という方は何でもいいのでまずはとりあえず何か食べることから始めてください。
起きたばかりでお腹が空かない、という方も何か食べることを習慣づけたら、お腹が空いて美味しくしっかり朝ごはんが食べられるようになりますよ!
朝お腹が空かない方は、夕食の量を見直すことも必要です。食べ過ぎはないでしょうか?
朝食を摂らないデメリット
朝食を摂ることによって、身体に朝のスタートのスイッチが入って活動するホルモンがはたらき、身体が目覚めます。
しかし朝ごはんを食べないと、体内時計が目覚めず、代謝のスイッチが入りません。そのまま1日を過ごすと、血糖値がある一定以上あがる時間帯が出来てしまうなどの弊害が起こってしまいます。
歯を磨く
3つ目は「歯を磨く」ことです。歯と生活習慣病にどんな関係があるんだろうと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実は歯は全身の健康に関わってくる大事な臓器の1つです。
歯磨きと健康の関係
自分の歯を健康な状態に保ち、しっかり噛んで食べられる。そんな単純なことが、実は生活していくうえでとても重要です。
しっかりと噛むことで、胃や腸が動き、消化が進み、代謝がうまくいく、という様にもれなく体がスムーズに働きます。同じ食事をしていても、元気な歯でしっかり噛んで食べる、ということが大切です。
口内の炎症は万病のもと
みなさん、「歯周病」を聞いたことがありますよね。メディアでも歯磨き粉やマウスウォッシュなどのCMでよく取り上げられていると思います。
実は、歯周病は若いときから自覚はしていなくても長い時間をかけて進行する病気です。気づいたときには手遅れで歯を失ってしまう、というケースもよく見られます。
食後の歯磨きは歯周病のような炎症性疾患を予防する上でとても大切なことです。持続的な炎症があると、様々な臓器に負担がかかります。
生活習慣病に関して言えば、インスリン抵抗性(※)の原因となり、血糖値の下がりを悪くしてしまうのです。
(※インスリン抵抗性:血糖を下げるホルモンである「インスリン」が血中にあっても十分に血糖を下げることが出来ない状態。)
まとめ
いかがでしたでしょうか。健康のために、毎朝「水を飲む」「朝食を摂る」「歯を磨く」の3つのことが大切な理由がおわかりいただけたと思います。
明日の朝からこの3つを実践して、健康への第一歩を踏み出しましょう!
朝起きてお水を飲んでみると、意外にたくさん飲めてしまうので、喉が乾いているんだなと思うことがよくあったのですが、お話を読んで納得しました。これからもしっかり飲もうと思います。
私は、水分不足を指摘されて以来、特に朝は、お湯を飲むようにしています。
勿論、ウオーキング時や運動時の水分補給を心がけています。
体調は、すこぶる良いです。これから寒くなる季節ですが、のどが渇かなくても水分補給に注意することで
体調が良いことを実感しています。